スキンケア素材を探す旅 -宇陀Vol.2-

薬草ワークショップ

大和当帰の収穫体験のあとは、築120年以上の古民家を改装したゲストハウス「奈の音」へ

ステキな名前がついたハーブティーを飲みながらしばし休憩

その後、ハーブを使ったワークショップがはじまります。

野生の温州みかんやゆずの皮をつかって

ハーブボールをつくります。

 

ハーブボールとは薬効のあるハーブを布にくるんで、蒸してボディトリートメントにつかいます。

今回、教えていただいてつくるのは、和風のハーブボール

 

温めて、腕や肩、目などお疲れの部分を温めながら、同時に良い香りも楽しめるすぐれものです。

冷え性にはゆず、リラックスにはみかんを使用しました。

その他にもよもぎ、しょうが、シナモンなどおなじみのハーブ類をブレンドします。

薬草ディナー

ちょっと早めの夕ご飯も薬草がたっぷり

そして、ボリュームもすごい!

 

カラダも動かしているけれど、食べてばかりに感じてしまいます。

 

その後のマッサージワークショップはよい香りに包まれて眠くなるばかりでした。

夜は美肌の温泉へ

今宵の宿泊先は美榛園

ここは温泉もあって、ぬめりのある美肌の湯なんだそうです。

宇陀の夜は冷えるので、温泉はありがたい!

古い薬の本に「当帰芍薬散は酒に浸して飲む」と書かれていたそうで、

その飲み方を再現していただきました。

 

こんな飲み方ができる薬っておもしろいですね。

酒は百薬の長ともいいますから、健康的に飲めばいいんです。