スキンケア素材を探す旅 -ロンドンVol.6-

フォーミュレーションワークショップ

カンファレンス2日目は

お待ちかねのフォーミュレーションワークショップから。

 

つくるのは「ミンティークールフォームクレンザー」

ミントの爽やかな香りにうっとりする

フォーミングクレンザーです。

フォーミングボトルにいれて

泡状にする楽しいアイテム

 

日本人には少しキツいと思われるほどの

ミントのスッキリ感がステキです。

 

香りの好みは違いが大きいものですが、

少しガツンとくるくらいの香りがほしいときもありますね。

グループで協力しながら

作業をすすめていくのですが、

国が違えば、その考え方ややり方はいろいろで

聞いているだけで

とても楽しくなりました。

 

主張をすることが少ない日本人の中にいると

まとめ役になってしまうことが多い私ですが、

ここでは、任せておけば、

決めてくれるので

気楽に過ごすことができました。

 

スキンケアブランドのオーナーばかりなので

自ら決めて進んでいくことなんて当然のこと。

 

このパワフルさは見習うべきでしょう。

そして、楽しむこと!

素直にそれを表現するだけで、変わることがあるはずです。

 

ナチュラルスキンケアでのハーブの使い方

カンファレンスの最後は、The Herbal Hub

アイルランドのハーバリストでテレビのパーソナリティでもあるMs. Vivian Campbelの

"Working with Herbs in Skincaer"

 

グリーンスキンケアには欠かせないハーブと

そのスキンケアへの活用方法のお話しでした。

 

肌に直接つけるスキンケア製品ですから

自然でも人工でも

危険なものは避けたいものですね。

 

スキンケア製品の選択の基準はとても曖昧で

自然だから

オーガニックだから

無添加だから安全と言い切れないところが難しい

 

 

数千年前から使い続けられている植物由来の素材を使ったスキンケアは

効果も実証されているものも多くあり、

経験と実績が積み重なったものだけが持つ安心感というものがあります。

 

だからこそ、より安全に確かな効果を実感できるように使っていきたいものだと思うのです。

ロンドンのオーガニック事情

寒さと日本での疲れが響いたのか、

今回のロンドン滞在は鼻炎に悩まされたり、風邪の初期症状でボーっとしたり

万全な体調とは言えないものの

寝込むこともなく、全日程をこなすことができました。

オーガニックのスーパーやレストレランは

簡単に見つけることができ

かなり生活に密着しているものだと感じました。

 

日本食もファストフード感覚のお店もあり、

普通に生活に馴染んでいるようでした。

 

オーガニックスーパーに行けば、

ヘルシーな材料をつかった

日本食っぽい食べ物も充実しているので、

ホテルの部屋に持ち帰って食べることもできて

体調を整えるためには重宝しました。

 

日本では手に入りにくい食材を買い込んで

お土産にしたり、

年末年始のパーティーに使いましょう。

 

ロンドンは、物価が高くて

食べ物がおいしくないと聞いていましたけれど、

 

半分当たりで、半分は外れという印象です。

 

それよりも

歴史のある美しい建物に囲まれて

歩いているだけでも幸せ

 

そして、イギリスの人たちは

とても親切で温かくて

大阪のおばちゃんにも勝る

人懐っこさが大好きになりました。

 

またいつか来ることができたら

もっとおもしろいことがあるに違いありません。

 

いつかイギリスとお仕事ができるよう

体調と体制を整えることにします。

 

日本に帰れば

片付けなければならない問題があり、

まだまだ安定しませんが、

絶対にまたイギリスに来ると誓いました。

 

 

ありがとう!ロンドン

今回のロンドンへの旅は私にとって、

何か大きな変化をもたらしてくれるような気がしています。

 

勇気をだして、飛び込んでみてよかったと心から思います。

また、近いうちに来るんじゃないかという淡い予感を抱きながら

迷いながらも仕事を続けていく希望を感じたのでした。