スキンケア素材を探す旅 -ロンドンVol.3-

レバノン料理を食べに

旅はひとりも楽しいけれど、

現地に知人、友人がいると

それだけで、その旅の内容が変わって楽しいものです。

 

ローカルに教えてもらう情報はとても貴重なのです。

 

だから、旅はご縁がやってくるままに行くのが好きです。

今回も背中をおしてもらって、決心した直後

大阪出身のロンドナーに知り合うことになり、

会うことができました。

 

その友人に誘われてレバノン料理レストランへ

8時を回っていましたが、

店内は満員

行列ができるほどの人気ぶりです。

 

メニューはトルコ料理に少し似たところがありますが、

味はレバノン料理の方があっさりしているように思います。

 

おすすめのパセリのサラダとナスとひよこ豆のペーストは絶品!

パセリはもっと食べたいと思っていた食材だけに

大きなヒントになりました。

ザクロの使い方もステキ!

帰りはロンドン名物の

2階建ての赤いバスにも乗れたし

観光気分が盛り上がってきました。

 

クリスマスのイルミネーションの準備も

進んでいるようで

点灯の日を待つばかりのようです。

 

それにしても

日本に比べるとこちらの冷え方は

すごく深く冷えるような感覚です。

 

ここ数年休みなく働いてきて、弱りきっている体にこの寒さがこたえます。

旅が楽しめるのも健康があってこそ、帰ったしっかり体をつくりなおさなければ。

アイススケートのリンクの準備も整って

いよいよクリスマス気分が盛り上がってくるんですね。

 

重厚な古い建物に

クラッシックなクリスマストゥリー

こんなロケーションでスケートをすれば

楽しいこと間違いなさそうです。

 

素朴なこんな冬の楽しみっていいものです。

最新のテクノロジーもいいけれど、

やっぱり私は昔からの伝統も忘れたくはないという気持ちが強いのだと

いまさらながら確信するのです。

観光客らしく美術館にも

他の観光地には興味がない私ですが、

美術館、博物館だけは

行きたいと思うのです。

 

装飾建築とデザインを展示する博物館としては世界最大規模の

ビクトリア アンド アルバート博物館は絶対に外せない。

 

建物だけでも見るだけの価値がある豪華さ

ため息がでるような展示品の数々

 

先生に連れられて来ていた

小学生の団体に混ざって私もちゃっかりお勉強させてもらいました。

 

こんな博物館が身近にあって

実践的な教育を受けられるなんて

なんともうらやましい環境です。

 

皆がファイルに挟んだ資料を見ながら課題をこなしていくなかで

先生はひとりひとりに目を配りながら、クイズのヒントを与えたり、質問に答えたりしています。

こんな環境ならもう一度勉強してみたいものです。

 

じっくりみていたら何日もかかってしまうような展示物の豊富さ!

またイギリスに来る機会を与えてもらえるなら、もっとじっくり時間をかけてまわりたいものです。

午後はもうひとつのオーガニックコスメのおすすめ店へ

オーガニック・ナチュラルコスメ系の情報通なら

ご存知であろう

コンテンツ・ビューティー

 

小さなお店ながら

充実した品揃えのセレクトショップで

世界のコスメバイヤーも一目置くお店なんだそうで

ぜひとも訪れてみたいと思っていたところです。

 

こんなお店が地元にあれば

なんと心強いでしょうね。

情報のあふれる時代だから

確実な情報をくれるソースはとても重要

 

そして、情報に惑わされずに必要なものを探す近道なんだと思います。

 

テスターでいくつか製品を試してみて、

日本との違いがすぐにわかりました。

 

その土地や人に合わせたものづくりが大切なんだよと

語りかけてくれるようなやさしいスキンケア製品たちばかりでした。

イギリスのオーガニックフード

歩き疲れて、お腹もすいたので

オーガニックフードの人気店

ザ・オーガニックキッチンへ!

 

午後二時近くでしたが、

店内は多くの人でにぎわっていました。

 

ベジタブルプレートランチに

スムージーという

日本では絶対にしない組み合わせを

敢えてチョイスしてみました。

 

食べ物というのはおもしろいもので、

現地で食べるからおいしくて

それを違う土地で再現すると

それほどおいしくなかったりするものです。

 

その場の空気がお料理の味に大きく影響することは経験済みなので、

その土地で食べることに意味があるはずなんですよ。

イギリスで流行のドリンク?

スーパーでも街のファストフードのお店でも見かける

100ml以下の小さなPETボトル

 

とても気になったのでじっと見ていたら、

きれいなお姉さんが「これこれ!」という感じで探して

足早に去っていく姿を目撃してしまい

 

あんなにきれいな人が買い求めるジュースって!と思い

真似をして同じものを買ってみました。

 

見た目はオレンジジュースでとてもおいしそうなんです。

あ、決してまずいわけじゃないんですけど、

私は全部飲みきれなかったんです。

 

なぜなら、とても辛いのです。

 

オレンジジュースにカイエンヌペパーが!

 

このシリーズには、ジンジャーもあるので

それもきっと普通のジュースにはない、刺激的な何かがあるのかもしれません。

 

ブースター的な飲み方なんでしょうね。

 

日本だと赤字で「辛い!」とか書きまくってしまいそうですが、

イギリスではそんな表示は一切ありません。

至れり尽くせりの日本と個人任せのイギリスの違いがおもしろい!