スキンケア素材を探す旅-高知Vol.3-

梼原町の朝

日中の暑さからは

考えられないほどに涼しい梼原での夜を快適に過ごし、

清々しい朝を迎えました。

 

こんなに気持ちのいい朝を迎えられることは

数えることができるほど!

 

いつもは

「また朝が来てしまったなぁ」なんて

思いながら渋々起き上がることが多いので、

朝ってこんなにいいものなのだと

本当に久しぶりに感じたんです。

 

本来の朝というものは、気持ちの良いものなのです。

 

都会で暮らしていると、昼と夜が逆転する生活になりがちなので、

そんな感覚すら忘れてしまいがちなんですね。

かみこやさんの朝食

鳥の声を聞きながら朝の散策

日が完全に昇ると

辺りの様子もどんどん変化して

夏の空気が戻ってきます。

 

のどかな景色を眺めながらの朝食は

忘れられない幸せなひとときでした。

 

朝食の後は、ロジールさんの土佐和紙のショールームを見学させていただき、

数ある作品を鑑賞させていただき、

またまたハッピーな時間が過ぎていきました。

 

裏庭には、紙の材料になる植物や

野生の茗荷

種類も豊富なハーブがいっぱいで、飽きることがありません。

 

もう少しゆっくりできればよかったのですが、

遊びに来たわけではありません!

 

時間通りに仕事に向かわねば!

できれば、プライベートでまた訪れたい!

かみこや看板
かみこや

四万十町の蒸留所へ

またまたクネクネした山道を抜けて、一路四万十町へ

この日もいいお天気で、とにかく暑い!

 

蒸留所では、地域の資源を活かして

新しい仕事をつくろうと頑張っていらっしゃる方々のお話しを聞かせていただいて、

日本の豊かな自然をもっと知っていただきたいと改めて思うのでした。

 

ゆず、小夏、ぽんかん、ぶんたん、ショウガ‥‥

 

おいしくて、スキンケアの効果をだすための体づくりにかかせない素材

スキンケア製品にも役立つ素材は

この高知には、まだまだありそうな予感です。

黒潮町へ

高知では、何を食べてもおいしいのですが、

ランチの豚の焼肉丼もボリュームたっぷりで、とにかく大満足。

高知の人は、旅行をしても食べ物に感激することが少ないと言われるのにもうなづけます。

 

台風が近づいていて、土佐の海は波が高くなってきています。

 

午後は、黒潮町で和のハーブの栽培をされている方と会うことになっています。

以前からずっと楽しみにしていたので、ワクワクです。

全国に和のハーブの活動をされている方がおられるのですが、

ここ高知は、とくに自然が豊かなこともあり、薬草の宝庫なのだそうです。

 

まずは高知からという考えは大正解。

その土地の薬草についての興味深いお話しををうかがって、

今後の大きな可能性を感じることができました。

 

日本の薬草の文化が耐えないように活動されている方々には頭があがりません。

いつか私もお役にたてるような活動を拡げていかなければ、と決意を新たにしたのです。

台風が近づく黒潮町
黒潮町

和ハーブのお話しを堪能して、

夜はいつもお世話になっている方々と会食の予定。

高知市内へ急ぎます。

 

高知は道の駅も豊富で、

行く先々で買って帰りたいものがてんこ盛りなのですが、

持って帰れるものには限界があるので、我慢するのが大変です。

立派なアロエも欲しかったけれど、大きすぎるので今回はあきらめました。

 

この続きは「スキンケア素材を探す旅-高知編Vol.4-に続けることにします。